作業療法エリア
関節可動域拡大・筋力増強・ADL練習・起立練習・巧緻動作練習等を行っている。
起立練習
立位を取ることは非常に重要で、当センターでは早期より起立台による起立を行う。
更衣練習(ズボン)
背面・足部をギャッヂアップし、下肢を抱え込み、ズボンを通していく。
頚損用トイレ
頚損者でも移乗可能なように、便器周辺に車いすと同じ高さの台を設置。
排便関連動作や座薬挿入等の練習を行っている。
排便(シャワーキャリー)
シャワーキャリーに座り、そのまま便器へと移動。
高位の頚損者でも坐位で排便を行うことが可能となる。
入浴練習
入浴を可能とするため、車いすの座面と同じ高さの台を設置。
洗体、浴槽の出入りの訓練等を行う。また、リフターを使用しての介助の指導も行う。
パソコン
高位の頚損者では、赤外線入力装置やマウススティック、パソコン台等、
対象者の状態に合わせて道具を選択していくことで、パソコンの操作が可能となる。
調理練習
昇降可能なキッチンを設備。立位や車いすでの調理動作を確認する。
車椅子スポーツ
写真は敷地内のテニスコート。
毎年5月には、同じ飯塚市内で「飯塚国際車いすテニス大会」が開催されており、多くの方が参加、活躍されている。