総合せき損センターの中央リハビリテーション部はPT14名、助手2名、OT11名、計27名のスタッフで脊髄損傷患者及び脊髄脊椎疾患患者のリハビリテーションを行っています。
我が国では数少ない、初期治療から社会復帰まで一貫したリハビリテーションを行っているのが、当院の特徴です。脊髄損傷者に対するリハビリテーションに関しては、日常生活動作の中の排尿排便練習(自己導尿練習等)や車への移乗練習などを積極的に行っています。また、歩行獲得に向けて、様々な装具や機器などを設置し、歩行練習を実施しております。
脊髄損傷者の早期社会復帰のために医師・看護師・ソーシャルワーカー・医用工学研究室との綿密な連携のもとで私たち中央リハビリテーション部のスタッフは日々の努力を惜しみません。
理念
患者さんの目線で
基本方針
- 障害をひとつの個性として認め、急性期から社会復帰までのリハビリテーションを行います。
- 科学的根拠に基づいた、リハビリテーションを行います。
資格
- 3学会合同呼吸療法認定士 8名
- 認定理学療法士(脊髄障害) 3名
- 日本糖尿病療養指導士 1名
所属学会
- 脊髄障害医学会 10名