歩行補助ロボット WPAL(ウーパル)

総合せき損センターでは下肢麻痺用の歩行補助ロボットWPAL(Wearable Power-Assist Locomotor)を導入し、積極的に歩行練習を行っています。WPALは股関節・膝関節・足関節に計6個のモーターが取り付けられており、それらがタイミングよく動くことで健常者に近い歩行パターンを再現しています。
タブレットにより使用者一人ひとりに合わせて歩行パターンを設定・記憶することができます。
両下肢完全麻痺の方でも、専用の歩行器に付いたレバーとボタンを使って、起立・着座・歩行まで行えるようなリハビリテーションを行っております。